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オーディオ・ビジュアルブログ youth without youth

オーディオ、ビジュアル、ときどきパソコン。重度のマテリアリストか?お買いもの中毒か?そんな日常生活を徒然に。

SALOGIC サブウーファー D.Cube2TX

2012/07/06 09:26 ジャンル: Category:オーディオ
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 「2ch オーディオにサブウーファーなんて邪道である。」

 私も一オーディオ・ファンとして、その様に思っておりました。2.1ch 再生なんて、小型スピーカーの人の物だよねと・・・。
 しかし、その認識は、このサブウーファーと出会って変わりました。
 残念ながら販売終了となってしまいましたが、いつの日かの復活を祈りながら、レポートしたいと思います。

D.Cube2TX

 まずは、そのサウンドから。

 このサブウーファーに変える前は、Y 社、B 社のスーパーウーファーを使っていました。当然、AV のみの使用で、2ch 再生の際は OFF です。

 試しにメイン・スピーカーを切って、このウーファーだけを鳴らしてみましょう。
 2軒くらい隣のオーディオ・ファン(居ないけど)の再生音がわずかに聴こえているのか?と思うほど、小さな音しか聴こえません。目の前に、25cm のスピーカーがあるのに、です。不思議な体験です。

D.Cube2TX

 これまでのスーパーウーファーも単独ではほとんど音は聞こえなかったとは言うものの、そのレベルが違います。いわゆる可聴域が、とても「静か」です。これが、メイン・スピーカーの音に邪魔をせず、オーディオ用として使用出来る大きな要因と思われます。

 ホントに動いてるの?と思いましたが、その動作を「体感」する方法がありました。キャビネットの上に「腰を掛けて」みましょう。丈夫なキャビネットですので、体重くらいへっちゃらです。
 ベース・ラインに合わせて、「振動」が伝わってきます。
 このウーファーは、「スピーカー」というより「加振機」です。「音」を出さずに「振動」を出しているようです。

 では、その「無音のスピーカー」は、オーディオ再生にどのようなベネフィットを生むのでしょう?

 一聴すると全く変化を感じません。そりゃ、音が出てないですから・・・。で、ON にしたり OFF にしたりして、試してみます。

 OFF でも我が家の PMC FB1 は見事な再生をしてくれています。低音もしっかり伸びています。(本論では有りませんが、FB1 って、コストパフォーマンス抜群ですね。購入する際にオーディオ店で「間違って百万円のスピーカーを聴いてしまわない限り大丈夫ですよ。」と言われたのは嘘ではありませんでした。)

 で、ON に。
 違うのは空気感です。6 畳のオーディオ・ルームが、ON にすると、すっと拡がります。まるで、ライブハウスに居るよう。コンサート・ホールに居るよう。
 楽器と自分との間の「空気」のボリュームが感じられるようになります。

 もう一度 OFF にしてみます。音はほとんど変化しません。でも、「オーディオ・ルームでオーディオを聴いている」という現実に引き戻されます。

 この差は、なぜ出るのでしょう?
 スピーカーから出る音は当然、耳で聞きます。しかし、このウーファーから出る音は体で感じられるのです。腰掛けているチェアからお尻や背中に伝わる振動。床のゆらぎ。体の周りの空気の微妙な震え。これらが、ライブの現場での体験の記憶を呼び起こします。それが、このような「空気感」を生んでいるのではないでしょうか?これは「イリュージョン」と言っていいでしょう。
 オーディオの本来の目標は、この「イリュージョン」感だと思っています。なので、あえて誤解を恐れずにいうと、このサブウーファーはオーディオ用です。

 「2ch オーディオにサブウーファーは『あり』である。」

 我が家では、すでにオーディオ再生には欠かせない存在となりました。

 では、ハードを見て行きましょう。
 前述しましたが、ユニットは、25cm と比較的小径です。俺のメインスピーカーのユニットより小径だ、と驚かれる方も多いでしょう。コーンはジュラルミンだそうです。
 キャビネットも幅 30cm とコンパクト。これが幸いして剛性は強靭。叩いても「コッ」という短い音しか出ません。

 この小さなサブウーファーから空気を揺らす振動を生み出すのは、この電源部です。

D.Cube2TX
 (今回は、裏蓋を開けていませんので、ホームページの情報を借用しました。)

 デジタルアンプから、生み出されるパワーは 1000W。剛性の高いジュラルミン・コーンを力ずくで動かします。

 オーディオ用として使うため、可聴域の音をカットしているのは、デジタルフィルタだそうです。100dB/Oct の特性を持っています。
 
 また、このウーファーのもう一つの特徴は PhaseDomain テクノロジーです。

D.Cube2TX


 正面の右2つのノブで、メインスピーカーからヒアリングポイントの距離とサブウーファーからヒアリングポイントの距離の差分を設定します。これにより位相が合うわけです。
 また、ユニットの持つ固有振動数以下の周波数特性の逆補正も行なっているそうです。

 背面の端子です。

D.Cube2TX

 ここで面白いのは、LFE 入力があること。先のように、あくまでオーディオ用のサブウーファーです(それはバランス入力があることからも物語られています)が、AV 使用時は、LFE 成分の同時接続・出力が出来るのです。AV のスーパーウーファーとして動く際は先程の無音のスピーカーという特性と打って変わって、ブルンブルンと面白いほど低音が溢れ出します。オーディオ、AV 共有ルームでは嬉しい機能です。

 レポートしましたこのウーファーですが、前述のとおり、現在は販売を終了しているようです。デジタル・テクノロジーと、てんこ盛りのオーディオ思想。更には、便利な LFE と、製品としての完成度は非常に高いと感じています。
 製造やサポート等の問題もあろうかとは思いますが、また、サーロジックさんには、こんな製品を出していただけたら嬉しいです。
 幸運にも入手できたこのサブウーファー。大切に使って行きたいと思います。多分、同じ製品を所有されている方は同じ思いなのでは?と思っております。

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 「2ch オーディオにサブウーファーなんて邪道である。」 私も一オーディオ・ファンとして、その様に思っておりました。2.1ch 再生なんて、小型スピーカーの人の物だよねと・・・。
[2012/07/06 17:37] まとめwoネタ速neo
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