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DVDO iScan Duo キャリブレーション効果再確認:犯人はパールスクリーンと断定

2015/11/12 21:19 ジャンル: Category:ビジュアル
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我が家では、DVDO の iScan Duo というビデオプロセッサを使っています。ディスプレイ・キャリブレーションソフトウエアである SpectraCal の CalMAN との相性が非常に良く、あまりに便利なので、オーディオルームのプロジェクタ(JVC DLA-X9)以外にリビングのプラズマ(Panasonic TH-P50VT30)にも設置し、「2台持ち」です。
多入力&超多機能で、便利に使っています。

そのオーディオルームの DLA-X9 ですが、オーディオルームの家庭内移動(http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-229.html)にともない、不本意ながら、グレイマットアドバンスから、過去の遺物である「パール」にスクリーンを変更。それ以来、なぜかキャリブレーション後の色味に違和感が。

そこで、キャリブレーション前後の比較を行ってみましたので報告します。

使用した機材は以下のとおり:
・プロジェクタ:JVC DLA-X9 (http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-143.html)
・ビデオプロセッサ:DVDO iScan Duo (http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-122.html)
・ブルーレイプレーヤー:OPPO BDP-95 (http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-28.html)
・再生ソフト:DTS Demo Disc 2015 (http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-209.html)
・キャリブレーションメーター:SpectraCal C6 (http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-115.html)
・キャリブレーションソフト:SpectraCal CalMAN 5 Enthusiast for Home Video Ver.5.6.0.2180

キャリブレーション前は DLA-X9 の THX モード。DLA-X9 内蔵のスクリーン補正機能のみパールスクリーンに合わせていますが、それ以外の一切の調整を行っていません。
キャリブレーションは、iScan Duo の内蔵パターンジェネレータを使用し、CalMAN のオートキャリブレーションで実施しました。

まずは画像です。(撮影は Canon EOS 70D。マニュアルで固定撮影。)

キャリブレーション前

キャリブレーション後
1_2_Duo.jpg

キャリブレーション前
2_1_X9THX.jpg
キャリブレーション後
2_2_Duo.jpg

キャリブレーション前
3_1_X9THX.jpg
キャリブレーション後
3_2_Duo.jpg

キャリブレーション前
4_1_X9THX.jpg
キャリブレーション後
4_2_Duo.jpg

補正前は色温度がかなり高い状態です。また色味も、おかしく、3枚めの人肌の色も人間の顔色ではありませんね。やはり、最近のプロジェクタはマットスクリーン前提で作られており、パール・スクリーンでは酷いことになることが分かりました。

キャリブレーション後は、かなり自然な画像になりました。
キャリブレーションにより、色温度を下げるために、青と緑が絞られ、光量も減っていますが、色味の改善が著しいです。

比較の結果、やはり iScan Duo の威力は絶大で、大きな効果が感じられます。

しかし、キャリブレーション後でも、実際の映画を見ていると、なにかマットスクリーンで見ていたときと色の印象が違います。

そこで色相のスイープを見てみました。

まずは、キャリブ前。ターゲットが四角でドットが測定値です。
キャリブ比較_01
さすがに THX モードだけあって、彩度方向のリニアリティは良い線いっていますが、全体に色温度がずれています。
カラーチェッカーのエラーは、Ave で、なんと 9.9。

iScan Duo での補正後です。
キャリブ比較_02
グレースケール(画面では白丸)が、きっちり中央に収まり、色温度が正確に補正されていることが分かります。
青、赤、シアン、イエロー、紫は、ほぼうまく補正されているようです。
カラーチェッカーのエラーは、Ave で 2.7 と激減しましたがまだ高い。

よく見ると、なんと緑が、彩度方向でぐんにゃりと曲がっています!
Duo では、彩度 Max のポイントのみしか補正できないため、こんなことになってしまったようです。
この「ぐんにゃり」は、この測定ポイント以外にもきっとあり、それが実際の映画での色の印象を悪くしていると思われます。

ビデオプロセッサのキャリブレーションの力を持ってしても、補正しきれないなんて、パールスクリーン恐るべし!
購入した 20 世紀(笑)には、「天吊はパール、床置きはビーズ」が常識でしたが、プロジェクタの進歩がこんな結果を産んでしまいました。
メーカーのホームページにも「プロジェクターの性能の向上により、近年はほとんど選ばれるシーンがなくなってきました」と書いてありますので、皆さん、シアター用には選ばないようにしましょう。

最後に、iScan Duo の名誉のため(?)、プラズマ (Panasonic TH-P50VT30) での iScan Duo の補正後の色相を載せておきます。
キャリブ比較_03
ほぼバッチリターゲットを捉えています。
カラーチェッカーのエラーは、Ave で 1.3 で、iScan Duo が犯人ではないことがよく分かりますね。

ということで、色の違和感の犯人が、ほぼスクリーンと確定されました。が、スクリーンの買い替えは、結構たいへん・・・。特に不要になる方の処分に困ります。簡単に言うと「めんどくさい」。

我が家の解決策は、ビデオプロセッサの買い替えということになりました。3D-LUT 機能のある Murideo Prisma という製品を導入します。

そちらの購入記は、また別途報告ということで!

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