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オーディオ・ビジュアルブログ youth without youth

オーディオ、ビジュアル、ときどきパソコン。重度のマテリアリストか?お買いもの中毒か?そんな日常生活を徒然に。

ミッション:8ミニッツ(原題:SOURCE CODE )

2012/05/27 17:54 ジャンル: Category:ソフト
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2011年 93分 Rate: PG-13

 デビット・ボウイの実子というより、「月に囚われた男」の監督として、立派に名を上げたダンカン・ジョーンズの新作サスペンスです。
 前作「月に・・・」も、なかなか拾い物の秀作だったんですが、今回も、期待をはるかに上回る「いい映画」で、びっくり。この人、本当に才能あります。

 軍のヘリコプター・パイロットのスティーブンスは、ある日目覚めると、何故かシカゴに向かう列車の中に・・・。前に座っている魅力的な女性が、自分に別の名前で呼びかけます。何が起こっているのか全くわからないスティーブンス。トイレで鏡を見ると自分が全く別人になっている・・・。混乱の中、列車が突然爆発。次に気が付くと、今度は、冷たいカプセルの中に・・・。そこで、自分が軍に選ばれ、他人の記憶に潜入していることを知らされます。列車爆弾テロの犯人を捜す任務に与えられた時間は爆発までの8分間。犯人を見つけるまで何度も、その「他人の8分」へ転送されます。繰り返すたびに、彼の行動により、徐々に、変化していく8分間。その限られた時間で、犯人を見つけ、次のテロを未然に防ぐことはできるか・・?

 あらすじは、ごく前段だけにしておきます。何故かというと、ストーリー自身がこの映画の肝だからです。設定だけでも、素晴らしいアイデア。それを、さらにストーリーで、深く味わいあるものに演出。

 自分に残された時間が8分なら、なにをするか?そんな経験を何回も何回も繰り返し犯人を捜すスティーブンス。と同時に、実は、自分自身をも捜しています。戦場に残してきた部隊の消息、出征のとき喧嘩別れをした父への気持ち。8分と8分の「間」で、カプセルの外へコンタクトしようとしますが、はぐらかされるばかり。そこで、「間」ではなく、「8分」の中で、犯人のみならず自分探しも始めます。そして知らされる衝撃の事実・・・。

 正直、かなり驚きました。それほど話題にならなかった映画が、ここまでいい作品だなんて・・・。エンディングには、希望も見え、「映画」というメディアの「良さ」がすべて出ています。登場人物も少なく、舞台も列車の中とカプセルと地味ですが、見るものの心を大きく揺り動かしてくれます。ある意味、これが本当のエンターテイメントなのかもしれません。とっても分かっている監督の作品であることが、ありありとにじみ出ています。

 93分という比較的短尺ですが、いい作品を見たっていう充実感は十分。特に映画好きのあなた、是非ご覧ください。きっと「うまいっ!」と思うこと請け合いです。ダンカン・ジョーンズ監督のこれからの作品も、要注目です!

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ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(原題:MISSION: IMPOSSIBLE GHOST PROTOCOL)

2012/05/23 23:34 ジャンル: Category:ソフト
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2011年 132分 Rate:PG-13

 トム・クルーズ主演のスパイ・アクションの第四弾です。1 作目が 1996 年、2 作目が 2000 年、3 作目が 2006 年と、「だいたい 5 年間隔」ルールの様です。
 トムさんも御年 49 歳。かなり厳しいのでは?と思っていましたが、それがどうしてなかなか。
 観る人の観たい物を、ジャストミートで捉えているのは、さすがです。

 ロシアに収監されているイーサン・ハント(=トム)を、IMF が脱獄させ、新たな任務を与えます。それは、クレムリンへの潜入です。ところが、潜入中に、第 3 者の妨害を受け、クレムリンは爆破されます。その第 3 者は、核戦争推進派(そんなのあり?)のテロリスト。核戦争の起爆剤とするために、ロシアの核ミサイル発射装置を奪います。爆破の罪をきせられ、IMF は解体。イーサン達 3 人だけが残り、核戦争を防ぐべく、不可能なミッションに挑みます・・・。

 モスクワから、ドバイ、そして、ムンバイへ。スパイ映画らしく、展開早く進みます。随所に、目を疑うようなアクション連発。さすがに、今回は、援軍として、ジェレミー・レナー(=頭のネジがふっ飛んだ爆弾処理係@「ハート・ロッカー」)が、アクション・シーンに加わっていますが、やはり、主役は、あくまでトムです。
 この手の映画では、敵役の存在も重要な要素として時間をかけて描きこみますが、そんな常識も、なんのその。とにかく、トムさん、映りっぱなしです。

 面白いなと思ったのは、随所に「ちょっと笑える」所を盛り込んでいること。ちょっとした仕草や言葉遊びが、粋に混ぜ込まれています。これは、監督のセンスかもしれませんね。

 昨今、人気シリーズの続編の制作が相次いでいますが、それなりに主役様も歳を重ねており、ちょっと年上役を演じているのが大半です。が、今回のトムは、ほぼ年齢設定を上げていないようです。ある意味、根性座っています。大したものです。
 が、パッと見ではわかりませんが、やはり、アクションの「キレ」は少し下がっているように思います。この分で行くと、次の「 5 年後」は考えて作らないとヤバいかもしれません・・・。それとも、今回同様、またその想像を裏切って、突っ走ってくれるでしょうか?楽しみです。

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矢野顕子 / Piano Nightly

2012/05/21 22:22 ジャンル: Category:ソフト
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 矢野顕子の 1995 年のアルバムです。「Super Folk Song」に始まり、最新の「音楽堂」に続く、ピアノ弾き語りカバーアルバムシリーズの一作。インパクトが大きく、制作過程が映画にもなった第一作の「Super Falk Song」も名盤です。オーディオ試聴に使うなら現場の空気まで録音されているかのような「Home Girl Journey」だと思います。しかし、一番「好き」なのは?と訊かれたら、私は、この「Piano Nightly」です。

1.虹がでたなら(THE BOOM)
2.星の王子さま(薬師丸ひろ子)
3.夏のまぼろし(鈴木祥子)
4.想い出の散歩道(アグネス・チャン)
5.WHAT I MEANT TO SAY(MIKE STERN)
6.フロッタージュ氏の怪物狩り(石川セリ)
7.椰子の実(島崎藤村/大中寅二)
8.愛について(友部正人)
9.機関車(小坂忠)
10.恋は桃色(細野晴臣)
11.DADDY'S BABY(JAMES TAYLOR)
12.ニューヨーク・コンフィデンシャル(加藤和彦)
13.突然の贈りもの(大貫妙子)
14.いつのまにか晴れ(高野寛)
15.NEW SONG(オリジナル)

 演奏がどうとか、録音がどうとか、そういう問題では無いんです。また、決して「聴いていて楽しい」「ウキウキする」アルバムでもありません。

 ただ「良いアルバム」なんです。

 15 曲聴いて残る感覚は、一篇の私小説を没入して読んだ後のそれのよう。愛・苦悩・迷い・光明・せつなさ、そんな感情のオンパレードです。
 カバー・アルバムですから、それぞれは他の人の曲です。そんな他の人の曲を並べる。その行為が、リリックに感情を表現するツールになっています。魔法のようです。

 どうしても選べと言われれば、「愛について」とか「ニューヨーク・コンフィデンシャル」がいいですね。
 でもすべての曲を大切にして 15 曲セットで語りたい。そんなアルバムです。

 注意点は、一回聴いただけで終わらないこと。あまりに深い表現なので、さっと聴くと通り過ぎてしまいます。3回、4回、5回・・・と聴くうちに、ふっと心の奥に、なにかが生まれてくるはずです。
 お勧めです。

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Esperanza Spalding / Radio Music Society

2012/05/20 22:37 ジャンル: Category:ソフト
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 ベーシスト&ボーカリストのエスペランサ・スポルディングのリーダー作です。エスペランサのアルバムを聴くのは初めてだったので、ジャケット写真の印象から「一味違うジャズ?」という先入観を持ちつつ購入しましたが、比較的ストレートなジャズ・アルバムでした。

1 Radio Song
2 Cinnamon Tree
3 Crowned & Kissed
4 Land Of The Free
5 Black Gold (special guest: Algebra Blessett)
6 I Can't Help It
7 Hold On Me
8 Vague Suspicions
9 Endangered Species
10 Let Her
11 City Of Roses
12 Smile Like That

 エスペランサのヴォーカルを十分に味わうことができる Cinnamon Tree、R&B シンガーの Algebra Blessett とのコーラス曲の Black Gold、サビが印象的な City Of Roses あたりが気に入りました。
 ベーシストとのことですが、特にベースを強調しない全体のバランスに優れたアレンジも好感が持てます。

 ただ、私自身が Jazz を語れるほど経験を積んでいないことと、やはり第一印象で「曲玉(くせだま)」を期待していたことから、思ったほど私にマッチしなかった感です。全体に、もう一ひねり欲しかったなぁと。HDTracks では、かなりの売れ行きのようなので、いいアルバムなんだとは思うのですが・・・。

 皆さんの評価はいかがなものでしょうか?

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Norah Jones / Little Broken Hearts

2012/05/19 11:01 ジャンル: Category:ソフト
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 スタジオ録音としては、5作目にあたるノラ・ジョーンズの新作です。オーディオ・ファイルのお気に入りのノラが、ついに HDTracks に、やってきました! が、残念ながら、44.1kHz/24bit・・・。せめて、96kHz/24bit には、して欲しかった・・・。

 ノラ・ジョーンズは、2002 年のデビュー・アルバム "Come Away with Me" の大ヒットで一躍トップスターになりました。その時、御年、23歳。二十代前半でいきなりスターってどんな感じなんでしょうね。

 今回、HDTracks からダウンロードして、少し驚いたことが・・・。ジャンルが「ポップ」になっています。なにも考えずに今まで、Jazz に分類しておりました。ジャンルなんてどうでもいい、っていう話なんですが、あれっと思いながら、今回のアルバムを聞きました。

1 Good Morning
2 Say Goodbye
3 Little Broken Hearts
4 She's 22
5 Take It Back
6 After The Fall
7 4 Broken Hearts
8 Travelin' On
9 Out On The Road
10 Happy Pills
11 Miriam
12 All A Dream

 ちょっとハスキーで魅力的なボーカル。バックバンドも含めて、高いレベルの演奏。今回のアルバムも、素晴らしい出来です。

 で、思ったのですが、確かに Jazz ではない、といえば、Jazz ではないと思いました。だからって、「ポップ(ポピュラー・ミュージック)」でしょうか?

 過去のアルバムを忘れて、今回のアルバムを真っ白な気持ちで聴いて思いました。

 「これは、ロックだ。」

 うねるリズム。深く刻まれるベースライン。
 そしてなにより、歌詞に注がれたものすごい力。怨念とはいいませんが、「ポピュラー・ミュージックです」と、さらっと聴くべきではない。そんなパワーを「唄」に感じます。

 このアルバムが、ノラの新たな飛躍の第一章になるのではないか?
 そんな気がするアルバムでした。

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グリーン・ランタン(原題:Green Lantern)

2012/05/16 23:58 ジャンル: Category:ソフト
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2011年 114分 Rate: PG-13

 「まだ居たの?」の DC コミック・ヒーロー物です。残念ながら、日本では無名・・・。だって、「緑の行燈(あんどん)」でしょ?ちょっと、やばくない?と、思いましたが、意外に、真っ当なヒーローでした。グリーン・ランタン・ファンの皆様、すみませんでした・・・。

 戦闘機のテスト・パイロットのハルは、幼いころ、父を同じく戦闘機のテストで亡くします。そのトラウマで、どうしても「恐怖」という感情から逃れられないハル。そのため、能力はあるのにタイミングよく発揮することができません。
 そんなある日、謎の「緑の光」に囚われ、連れ去られた先で、墜落し瀕死の宇宙人と出会います。彼から緑の指輪とランタンを託され、宇宙を守る任務を思いがけなく譲り受けます。
 指輪を付けたハルは、グリーン・ランタンの一員に変身。グリーン・ランタンのエネルギーは「意志」の力。その力と指輪の力で、想像したものが現実になる能力で敵と戦います。しかし、その任務に耐えられないと、端からあきらめるハル。そんな中、辺境の地に閉じ込められた「恐怖」をエネルギーにするパララックスが復活。魔の手は、地球に迫ります。

 思いのほか「あらすじ」を書いてしまいましたが、それだけ、しっかり作られた設定だということだと思います。弱点を持った主人公が、超人になるチャンスを与えられ、その弱点を克服する・・・。いつものパターンと言えば、いつものパターンですが、ストーリーが、しっかり描かれていて好感を持ちました。

 念じたものが、現実になって、指輪から飛び出す。これが原作コミックのキーとなるアクションのようです。確かに、子供受けしそうですね。
 が、映画では、あくまで大人も楽しめるように、その部分を強調することなく、登場人物の心理を描こうとしています。

 すぐ、なんでもあきらめてしまうハル。彼が、そこから、いかに脱皮するか?
 幼馴染のSF好きの少年は、生物学の博士となっていますが、コンプレックスの塊。その弱い心が、パララックスの「恐怖」のエネルギーに刺激され、父親を焼き殺すような怪物になってしまう・・・。
 複雑な原作の設定や背景をきちんと説明しつつ、登場人物それぞれの立場を浮き上がらせる演出は、この映画の美点だと思いました。よく出来ています。

 では、この映画の弱点はなにか?

 宇宙を恐怖に陥れた「はず」のパララックスです。
 こいつが、弱すぎ・・・。

 いくらハルが心理的に成長したからって、あっという間に負けちゃだめでしょ!宇宙の危機だったんですよ!前半の説明に時間を取られたのは、分かりますよ。でもね。もう、ちょっと踏ん張ってよ!そんな直ぐにやられなくても・・・。
 なんか、ヒーロー・アクションとして見ると、そこがとっても不完全燃焼でした・・・。

 って思ったら、エンドロールの中に、シーン挿入あり。そうですか、続編、作りたいんですね。また、このパターンですか・・・、ハイ。では、続編できたら、また、頑張ってください。次の敵は、強そうですしね。以上です。

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Madonna / True Blue

2012/05/15 23:22 ジャンル: Category:ソフト
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 マドンナの 86 年のアルバムです。オリジナル・アルバムとしては、3 作目にあたります。
 「なぜ、今、マドンナ?」は、HDTracks にて 192kHz/24bit 版 (!!) が発売されたためです。

 80 年代のマドンナ旋風を直接体験した私としては、やはりマドンナと言えば、MTV が生んだスターというのが第一印象です。
 音楽とビデオの融合という新しい世界が、驚きとともに、熱狂的に受け入れられた時代と思います。音楽が、詩とメロディだけでなく、映像も伴って、我々の脳に飛び込んで来ました。それも、単にライブ演奏ではなく、映画と見間違うようなストーリー性を持ったもので・・・。
 当時、私は、これからはミュージック・ビデオの時代だと、本気で思いました。それゆえ、LD のみならず、CD-V (VCD じゃないですよ) もメジャーなフォーマットになると信じていた次第です・・・。これは、見事に外れましたね・・・。

 それから四半世紀が過ぎ、今回、ハイレゾ音源で聞き直し驚きました。

 「なんという完成度の高いアルバムなんでしょう?!」

 出てくる曲、出てくる曲が、すべて完璧!まさに「これぞポップ」という感じです。

1 Papa Don't Preach
2 Open Your Heart
3 White Heat
4 Live To Tell
5 Where's The Party
6 True Blue
7 La Isla Bonita
8 Jimmy Jimmy
9 Love Makes The World Go Round

 ロックとポップの間を微妙についたアレンジ。アップテンポでノリのいいナンバー。そこに、マドンナの魅力的なボーカルが加わり、鬼に金棒という感じです。

 恥ずかしながら、どうも当時は映像に気を取られて音楽を十分に聴けていなかったようです。こんな良いアルバムだったんですねぇ。

 まだ聞いてらっしゃらない方、特に当時の盛り上がりをご存じない世代の方にも、是非お聞きいただきたい。マドンナ入門としては、このアルバムがベストのようにも思います。きっと新たな驚きがあると思います。

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三菱 SXRD プロジェクタ LVP-HC9000D 地獄のガンマ調整・・・

2012/05/13 23:12 ジャンル: Category:ビジュアル
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 先日導入したディスプレー・キャリブレーション・ツール SpectraCal の CalMan(http://store.spectracal.com/)にて、三菱の SXRD プロジェクタ LVP-HC9000D のキャリブレーションを行いました。

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 試行錯誤の結果、ポイントは R/G/B 独立のガンマ調整であるという結論に達しました・・・。
 しかし、その作業は、予想通り過酷なものでした。なぜなら、その調整が、各々15ポイントx3色の合計45ポイントもの値を、リモコンのカーソルで調整するものだからです・・・。

FC2_20120506_03x.jpg

 苦労の結果、なんとか納得のいくキャリブレーションができましたので、レポートします。

 LVP-HC9000D にてホワイトバランスおよびガンマの微調整をする方法は2通りあります。一つは、色温度のユーザー設定にて、R/G/B のオフセットとゲインを調整する方法。もう一つは、ガンマカーブのユーザー設定で、R/G/B 独立のガンマ調整をすることです。

 前者は、3色それぞれのオフセットとゲインの調整ですので、6ポイントの調整となります。これだけでも、ディスプレー調整としては高度な設定となります。しかし、いかんせん、各々の色を直線補間にて補正するだけですので、微妙なカーブまでは合わせこむことができません。
 当初は、これで妥協するつもりでしたが、やはり測定結果がなんとなく、ホワイトバランスのずれたものになってしまいます。

FC2_20120506_05.jpg

 そこで、今回行ったのは、後者のガンマカーブのユーザー設定です。R/G/B 各々の明度を、各々15点調整できます。これなら、ガンマとホワイトバランスを納得いくまで調整できます。これはいいなぁと思いましたが、実際の作業に入るとユーザーインターフェースが致命的に悪いことに気づきました。
 やりたいことをイメージでいうと、カーブの一部を持ち上げたり、逆に下げたりして、全体のカーブを「変形」させたい訳です。しかし、実際の作業は、各色各々15ポイントのデジタル値を入力するものなのです。すなわち、12% のポイントを 10 上げたければ、隣の 10% や 15% のポイントもカーブになるように少し動かす「計算」をしなければいけません。動かすポイントは、15ポイント×3色=45ポイント・・・。そんなの無理でしょ、普通!
 三菱さん、あまりにも厳しすぎですっ・・・。

 まず、カーブの計算ですから、電卓では無理と判断し、エクセルでやることにしました。デフォルトの値に、補正したい(持ち上げたり下げたり)数値を加えて、ターゲットとなる数列を作ります。その数列に対する近似曲線をアドインの「分析ツール」で求めます。2次曲線では表しきれないと思い、3字曲線近似しました。残念ながら「分析ツール」は自動計算に対応していないので、一回一回計算が必要です。で、計算結果の近似曲線から、各ポイントのデジタル値を求めて、プロジェクタに入力・・・です。

 入力したら、測定して、また補正したい数値を加え、近似計算。そして入力。これを地道にやり続けました。
 正直言って地獄の作業でした。

 完成した補正値が、こちらです。

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 調整前(シネマモード・デフォルト)、色温度調整によるキャリブ(前出)、ガンマ調整によるキャリブのそれぞれの測定結果は以下の通りです。

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 ホワイトバランスが各明度でかなり合うようになりました。

 実際の画像は、以下の通りです。上が調整前、下が調整後です。


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 暗部が沈み込み、立体感が出ると同時に、自然な色合いを得ることができました。

 なんとか、納得いく結果が得られましたが、そう何回もやりたくない作業でした。

 前回のレポートにも書きましたが、今後は、プロジェクタに自動補正機能がつくことを期待したいと思います。それまでは、頑張ってこのやり方でいきたいと思います。

 なお、今回のキャリブレーションは、メーターの設置方法を少し変えました。本来ならプロジェクタ向けで光量を確保すべきとのアドバイスをいただきましたので、スクリーン向けではあるものの、より光量が得られるように工夫してみました。

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 できるだけ、スクリーンに近く(20cmくらい)し、かつプロジェクタからの反射光を多く得られるように、少し下目かつ上向きに設置しました。これで、暗部の測定がいくらか安定したように思います。

 まだ試行錯誤ではありますが、CalMan の活用による画質の向上効果はありと思います。
 今後も、活用していきたいツールだと思います。

** CalMan 導入レポートへ **

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Acer Aspire One 722 の 8GB 増設成功

2012/05/13 14:20 ジャンル: Category:パソコン
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 外出用にと購入したネットブック Acer Aspire One 722。

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 低価格の CPU Atom C-50 というのが、意外に性能が良いらしく、ストレスなくちゃんと動きます。また、標準の OS も、Windows 7 Home Premium の 64bit 版がついてきました。

 ということで、気が付くと、ネットサーフィンや、メール確認のみならず、オーディオルームのプロジェクタのキャリブレーションから、エクセルやパワーポイントまで、結局、ずいぶん便利に使っています。

 で、気になったのがメモリが 2GB しかないこと。「ここまで、使うならメモリをアップグレードしてもいいかな?」と思い、ネットを調べると、4GB までなら増設できるとの記事を見つけました。搭載されている 2GB の DDR3 SO-DIMM を、4GB のものと交換すれば良いようです。

 しかし、ここであえて、8GB への増設に挑戦してみることにしました。値段も最近は安いし、8GB 分認識せずに、4GB になってもいかなぁと。

 購入した SO-DIMM は、CFD販売の D3N1333F-8G です。

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 まずは、Aspire One のバッテリーを外します。それから、裏蓋のプラスねじ1点を外して、手前にスライドさせると、あっけなくメモリが出てきました。

FC2_20120513_01.jpg


 これを、購入したメモリに交換するだけで、あっという間に作業終了。

 恐る恐る立ち上げると、なんと、あっけなく 8GB として認識されました。

FC2_20120513_02.jpg

 使用可能は 7.73GB ですので、ほとんどすべて採れた状態です。

 いったい、ネットでの「4GB が上限」という情報は、なんだったんでしょう?
 これだから、パソコンって訳が分かりません・・・。

 なお、上記のようにメモリを交換するには、メーカーの封印シールを切らなければなりませんので保証が受けられなくなる可能性ありです。また、対応可否も含めて、挑戦される方は、自己責任でお願いします・・・と、型通りの注釈だけさせていただきます!

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キャリブレーションツール CalMAN 導入 その4

2012/05/11 09:07 ジャンル: Category:ビジュアル
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 SpectraCal(http://store.spectracal.com/)のディスプレイ・キャリブレーションツール CalMAN (Ver.4.6.1)を導入し、ハンドリング・レポートを3回にわたって掲載しました。その中で、測定の要であるメーターを「スクリーンに向けて設置」とレポートしたところ「プロジェクタに向けて設置すべき」とのご意見をいただきました。

 今回は、備忘録も兼ねて、「スクリーン向け設置」と「プロジェクタ向け設置」の測定値比較をレポートします。

 まずは、両方の設置の外観です。

 こちらがスクリーン向け設置。

FC2_20120511_01.jpg

 そして、こちらがプロジェクタ向け設置です。

FC2_20120511_02.jpg

 アドバイス頂いた情報を含め、両方の設置の善し悪しを理屈で考えてみましょう。

 まず、スクリーン向け設置です。こちらは、スクリーンからの反射という実際我々が見ているものを測定できるという利点があります。それゆえ、スクリーンの種類(マット、ビーズや、ホワイト、グレー等)も含めての測定が可能です。一方で、スクリーンで反射した拡散光を拾うこと、そして、なにより気持ち悪いのは、自分自身の影がスクリーンに映ることで、絶対的な光量が不足します。
 プロジェクタ向けは、その逆ですので、もっとも有効に光量を確保できます。特に低明度の測定がプロジェクタの調整に重要であり、かつ、メーターの信頼性は暗部が怪しいこと(たぶん)を考えると、こちらが測定方法として有利と考えられます。ただし、直接光ですので、スクリーンの影響は受けない=スクリーンの状態分の補正ができないというのが欠点です。極端に言えば、赤い壁でも、青い壁でも、測定結果は変わりません。

 何はともあれ、実測して比較してみましょう。

 というところで、CalMAN の初期設定をしようとして、いきなり出鼻をくじかれました・・・。私の使っているメーター SpectracalC1 (CalMAN 上では、"Spyder4 Enhanced" と認識されます。)で、ターゲット・ディスプレー・タイプを設定しようとしたところ・・・・

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 「プロジェクタ向け」(Facing Projector) という選択肢がありません・・・。
 SpectraCal ブランドのメーターなのですが、元々用意されているプロファイルが少ないのが現状です。やはり、もう少し、いいメーターを買っておけば良かったですかね・・・。
 一方で、SpectraCal が、「スクリーン向け」のみプロファイルを準備しているということを考えると、逆に言うと、SpectraCal 側からすれば、「スクリーン向け」が優先だった、ともとれます。

 選びようがありませんので、プロファイル上は、「スクリーン向け」を選択し、両方の測定を行いました。

 プロジェクタは、Mitsubishi LVP-HC9000D。スクリーンは、KIKUCHI AMSR-80HDC(グレイマットアドバンス)。プレーヤーは、Oppo BDP-95です。プロジェクタの設定は、シアターのデフォルト。

 まずは、グレースケール。上が「スクリーン向け」、下が「プロジェクタ向け」です。

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 やはり暗部を中心に、「プロジェクタ向け」の方が、目標値との乖離を大きく表示しています。これは、より正確に測定できているためと考えられます。
 ただし、全体を俯瞰すると、思ったより差は少なく、同じ傾向を示しています。

 次に、カラーです。同じく、上が「スクリーン向け」。下が「プロジェクタ向け」。

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 これは、本当に差が小さいです。ほとんど繰り返し測定の誤差の範囲かと思われます。
 これを見ると、スクリーンの種類も込みで測定する「スクリーン向け」も、それほど大きな利点ではないと思われます。

 測定してみて驚いたのは、差が非常に少ないことです。全く逆の測定ですので、まったく傾向の違う結果も想定したのですが、意外にも、その差は小さかったです。

 総合的に見ると、「スクリーン向け」のスクリーンの種類込みでの測定値が、直接測定とあまり変わらない以上、暗部の測定が正確な「プロジェクタ向け」が正しい選択と考えます。

 ただし、今回は、私の手持ちの SpectraCal C1 での測定です。他のメーターでは、どんな結果になるか、興味津津です。もし、どなたか測定できる方いらっしゃいましたら、私と同じ結論になるか、確認いただけましたらうれしいです。

 なお、私は、上記のような結論を出したものの、CalMAN の SpectraCal C1 用プロファイルに「プロジェクタ向け」が無いことも気持ち悪いですので、当面は、いままでどおり、「スクリーン向け」で計測していこうと思います。今後のアップデートで、「プロジェクタ向け」のプロファイルが追加された時点で、乗り替えたいと思っております。

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キャリブレーションツール CalMAN 導入 その3

2012/05/06 19:52 ジャンル: Category:ビジュアル
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 SpectraCal(http://store.spectracal.com/)のディスプレー・キャリブレーション・ツール CalMAN(Ver.4.6.1)の導入レポートの「その3」です。

 本来の目的であるプロジェクタ Mitsubishi LVP-HC9000D のキャリブレーションをやってみました。

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 プラズマテレビで練習してから挑んだんですが、想像以上に難しく、悪戦苦闘となりました・・・。まだ、完璧には程遠いですが、現状の出来高をレポートします。

 メーターは前回レポート(その2へ)のとおり、SpectraCal C1 です。フロントプロジェクタである LVP-HC9000D の場合、メーターはスクリーンの前に、センサー部をスクリーン向けにして設置します。スクリーンとメーターとの距離は、30~50cmくらいで良いと思います。

FC2_20120506_01.jpg


 当然、スクリーンにはメーター自身の影が映りますが、その面積分、一定して光量が落ちるだけですので、キャリブレーションには影響ありません。

 三脚に取り付けたメーターのアップは、こんな感じです。

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 PCを立ち上げ、CalMAN を起動し、PC に、メーターと IR コントローラーを USB 接続します。手元には、BD プレーヤーとプロジェクタのリモコンも忘れずに。

FC2_20120506_03.jpg

 キャリブ前測定を行い、いよいよキャリブレーション作業です。

 いきなり、色温度設定で、つまづきました。LVP-HC9000D は、プリセットの色温度とユーザー設定色温度が選べますが、プリセットを選んでしまうと、後々ホワイトバランスの微調整ができません。しかたがないので、ユーザーを選びますが、このユーザーのデフォルト設定がかなり高い色温度です。6500K とは、ほど遠いです。結局、この項目は、後に出て来るホワイトバランス調整をしてから、何回かここに戻るという「手戻り作業」連発で、追い込むしかありませんでした。

 続いて、ブライトネス・コントラストを目視設定します。この作業は、使い慣れている JKP の Digital Video Essentials HD Basics を使いました。

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 次の難関は、ガンマ設定の選択でした。LVP-HC9000D のガンマ設定は、「シネマ」「2.0」「2.1(ビデオ)」「2.2」「3D」「ユーザー」の6種類からしか選べません。当然、目標ガンマである「2.2」にあわせますが、CalMAN での測定結果は、2.2 よりかなり低いとでました。これは、プラズマテレビのときにも経験した結果です。(プラズマのときはプリセットから「2.6」を選んだら、ほぼ 2.2 フラットになりました。)「2.2」が MAX の本プロジェクタの場合、プリセットから選ぶことができないということです。なので、ガンマは、ユーザーモードで、設定することに・・・。これが、なんと 15 点の明度をリモコンで調整する地獄の作業でした・・・。

FC2_20120506_03x.jpg

 主なポイントを動かしては測定、動かしては測定を繰り返します。間の点は、電卓片手に直線補完で埋めていきます。本来は、グラフ用紙でカーブを書いてやれば完璧でしょうが、そこまでやる根気はありません・・・。ちなみに、本プロジェクタは、今回行ったグレースケールのガンマ調整のほか、R/G/B 各々のガンマ調整も出来ます。それを、リモコンでやる人が本当にいるとは思えません。もうちょっとインターフェースを工夫いただきたいところです。

 次が、色の調整です。CIE チャートとにらめっこの作業です。CalMAN の説明には、CIE チャートにこだわらず、R/G/B の明るさと、C/M/Y の色相をあわせればよいと簡単に書いてありますが、そう簡単にはいきません・・・。あるところで、素直にあきらめる。これしかない作業でした。
 なお、気になったのが、青のみ測定にばらつきが大きかったことです。これに、ずいぶんいじめられました。何も調整していないのに、測定するたびに、値が激しく上下します。もしかすると、機器の電源ランプ等のブルー照明の影響なんでしょうか?それとも、青ってそんなものなのかもしれません。
 ある程度、すべての点が目標の四角の近くになったところで、ギブアップしました。ここは今後の課題です。

FC2_20120506_22.jpg


 次のホワイトバランスは、先ほど出てきた色温度のユーザー調整で追い込みます。

 以上で、メーターによるキャリブレーションは終了。

 ここで、前々回も「納得できない」と書きましたが、目視での調整となります。せっかくセンサーであわせたのに・・・です。ブライトネス、コントラストのみならず、カラーとティントも調整します。特にカラーは、センサーでの調整に対し目視でかなり上げる結果になりました。

 最後に、キャリブ後の測定となり、作業終了!

 キャリブ前(「シネマ」モードのデフォルト状態)とキャリブ後の測定結果は以下のとおりです。

 キャリブ前。

FC2_20120506_04.jpg

 キャリブ後。

FC2_20120506_05.jpg

 キャリブ後も、ホワイトバランスは、明度によって、少しばらついています。ここは、前出の R/G/B それぞれのガンマ調整で追い込めるのかもしれませんが、私には荷が重いです・・・。
 また CIE チャートも、四角の目標枠と測定結果の点が、ずれています。これは、目視で、カラーを上げたためです。

 キャリブ前後の画面写真比較をしてみます。コンデジでの撮影ですので、ホワイトバランスは固定したものの、明るさは自動調整されてしまうので、参考までです。

 それぞれ、上がキャリブ前、下がキャリブ後です。

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 全体に見て、キャリブにより、カラーが落ち着き、暗部が沈み込んでいます。立体感がでたのではないかと思っています。ただし、発色は若干不自然になった気もします。特に、黄色が、少し変ですね。ここは、現状、色調整がうまくいっていないためと思います。


 CalMAN を使ってのキャリブレーションを、3回に渡ってレポートしてきました。このツールのいいところは、測定内容が多岐にわたっており、ディスプレイの状態を正確に把握できることだと思いました。

 一方で、測定項目が多いため、調整作業が大変だとも言えると思います。

 今後は、ディスプレー側に、自動補正機能が付く方向が、理想的と思います。AV アンプも、昔は、スピーカーからの距離を測定して、騒音計で音量を測っていました。今はすべてオートセットアップが付く時代です。次は、ディスプレーに、それが波及することを期待したいです。

 そんな時代が来るまでは、この CalMAN で地道にマニアな調整をしていきたいと思います。ゴールは遠いですが、もう少し「修行」を積んで、満足のいくキャリブレーションが出来るようになりたいと思います。

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I-O DATA ネットワーク・プレイヤー AV-LS700

2012/05/05 23:45 ジャンル: Category:ビジュアル
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 購入価格1万円+α (@Amazon) です。どうやって、この価格で作れてるんでしょう?DLNA のみならず DTCP-IP にも対応しています!当然、Made in China ですが、機能に過不足なし。大したものです。

I-O DATA DTCP-IP対応ネットワークメディアプレーヤー「AVeL Link Player」 AV-LS700

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 我が家はリビングが2階にあります。オーディオルームも同じく2階にあったのですが、子供部屋として召し上げられ、一回り狭い1階の6畳間に移転し(移転させられ?)6年になります・・・。新築時には、まさかその部屋をオーディオルームにするとは思っていなかったので、偶然 BS アンテナの配線をしていない部屋です・・・。でも家族からの圧力は強く、おとなしく移転に応じた次第です。

 が、それ以来、「オーディオルームのプロジェクタで 110°CS の F1 中継が見たい・・・。でも大金をかけてまではやりたくない・・・。」と悩み続けるはめに・・・。電気屋さんにアンテナ配線を頼んでみましたが、ずいぶん家に穴を開けなければいけないようで、かつ、8万円といわれ断念。

 苦節6年、思いついたのは、リビングの BD レコーダー Sony BDZ-EX200 の DLNA サーバー機能を活用し、オーディオルームに WiFi 経由で動画配信しようという作戦です。幸い、オーディオルームには、WiFiハブがあります。イケそうです。

 当然再生するためのハードが必要です。メインの動画プレーヤー Oppo BDP-95 では、再生できませんでした。なにか手を打たねばなりません。

 まずは、ノートパソコンで再生を考えましたが、CS 放送録画のネットワーク再生には、DTCP-IP に対応していないといけないことがわかりました。DTCP-IP 対応ソフトもありますが、再生条件が厳しく、ビデオカードやその他が対応していない模様。
 次に思いついたのが、PS3 での再生です。PS3 は、DTCP-IP 対応しています。初代 PS3 を所有していたのですが、BD プレーヤー購入のために売却済み。新品の価格は2万円代中盤。ちょっと微妙です。ゲームはしないし、一回買ったものをまた買いなおすのは、癪です。ちょっとどうしようか?

 で、そのまま忘れていたのですが、この連休にネット・サーフィンをしていて、「DTCP-IP対応ネットワークメディアプレーヤー」なるものがあることが分かりました。I-O DATA の AV-LS700 です。
 値段をみたら「安い!」。1万円ちょっとです!HDMI 出力もちゃんとついています。

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 これで行こうと、さっそくポチっといきました。

 さすがに HDMI ケーブルは、ついていませんでしたが、リモコンも LAN ケーブルもついていました。また、LAN 端子は2口あり、片方をハブに接続し、もう一方を元々繋がっていた機器につなげることができ、ハブの増設も必要ないです。私は使いませんが、SD カードスロットもあります。USB-HDD を繋げてサーバーにもなります。ビデオカメラも繋がります。インターネット動画の再生もできます。いったい、どうしたらこんなに安くなるんでしょう?

 早速 BD レコーダーの動画ファイルの再生確認です。まずは、BD レコーダーの DLNA サーバー設定。すると、オーディオルームの AV-LS700 から、画像つきで BDZ-EX200 が見えました。カーソルでレコーダーを選ぶと、ジャンルフォルダ他が見えて、その中に動画データがありました。その動画ファイルを選ぶと、すんなり再生!大成功です。
 が、いくつか再生していて、ちゃんと再生される動画と途切れがちになる動画があることがわかりました。AV-LS700 側からは、動画の題名は見えますが、録画モードは見えません。そこで、リビングにもどり、レコーダーを確認すると、うまく再生されたのは「SR」モード録画で、途切れがちなのは「DR」モード録画であることがわかりました。これは、WiFi の通信速度の問題でしょう。オーディオルームで見たい番組は、レコーダー側で「SR」録画すればいいわけです。

 ちょっと気になったのは、動画ファイルを選ぶ際、左右スクロールにて、リモコンの押し加減を間違うと突然高速でスクロールして、何も見えなくなること。思った番組でとめることが出来ません・・・。もしかすると BD レコーダーとの相性かもしれませんが、ファームのアップデートで、そのうち改善されるといいなぁと思います。

 価格、機能、ともに満足度大です。1万円プラスの投資で、オーディオルームでも 地デジ/ BS / CS 番組の録画を見ることができるようになりました。
 いい買い物でした。

 で、最後に、問題の F1 中継です。今週は、F1 の無い週なので、他の番組でシミュレーションしてみました。BD レコーダーで録画を開始し、1階の AV-LS700 で、その番組を探す・・・無い・・・。BD レコーダーに戻って確認すると、間違いなく有ります。なぜ?としばらく放心状態に・・・。その後、冷静になって分かりました。BD レコーダーでは当然録画中のタイムシフト再生が可能なのですが、DLNA サーバー上では、録画が終了しないと再生できないようです・・・。これは、AV-LS700 のせいではなく、BD レコーダー側の「仕様」ですね、きっと。F1 中継を見るのに、中継が終わるのを待たねばなりません。本末転倒です・・・。
 世の中、そんなに甘くないと分かりました。でも、録画済のファイルは見れるし、安かったし、と自分に言い聞かせました・・・。また、人柱になってしまったような・・・。

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キャリブレーションツール CalMAN 導入 その2

2012/05/03 19:37 ジャンル: Category:ビジュアル
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 SpectraCal(http://store.spectracal.com/)のディスプレイ・キャリブレーションツール CalMAN (バージョン 4.6.1 )用の純正メーターと IR コントローラが、アメリカから届きました。

 届いたのは以下の2点です。
 ・SpectraCal C1 Colorimeter $199.00
 ・CalMAN InfraRed Controller $99.00

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 連休ということもあり、早速使ってみました。 

 まずは、メーターです。
 外観から Spyder の OEM とは思っていましたが、おもいっきり本体に "Spyder4 by Datacolor" と書いてあります・・・。

FC2_20120503_02.jpg

 購入価格は $199.00 ですので、もし本当に Spyder4 そのものだったら、えらく高い買い物をしたことになります。(日本版の Spyder4 は、Express なら、定価でも 12,600円也・・・。)
 中身は SpectraCal 専用のチューンがしてある、と信じるしかないですね。Spyder4 が手元にないので比べようはありませんが・・・。

 箱の中身は、メーター本体とスタンド、CRT 用の吸盤、簡易マニュアル、NTSC と PAL のパターンディスク "Get Gray"(DVD でしょうから使用せず)、"Digital Video Essentials" に入っているのと同じカラーフィルタ(なので持ってるし・・・)です。キャリブレーション作業の進め方の解説等は一切ありません・・・。男らしいですね。

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 手持ちの SpyderTVpro(=メーターは Spyder2) と比較すると、一回り小さくなっています。

FC2_20120503_04.jpg

 SpyderTVpro にあった三脚アダプタが見当たりません。と思ったら、スタンドに三脚用の穴が開いていました。でも、スタンドでは、プロジェクタは良いですが、液晶テレビやプラズマテレビに密着させることができません。仕方が無いので、三脚からケーブルでぶら下げたうえで、SpyderTVpro の三脚アダプタの吸盤部を使って三脚の重さで押しつけることにしました。

FC2_20120503_05.jpg

 CalMAN からメーターを見ると、"Spyder4 Enhanced" と出ました。「エンハンス」されてると信じたいところです。

 次が、2つ目のお買い物、IRコントローラです。こちらも OEM で、中身は、USB-UIRT(http://www.usbuirt.com/)というもののようです。SpectraCal のステッカーを貼ってあるだけのような・・・。こちらも購入価格 $99.00 に対し、OEM 元の US 価格は、$50.00・・・。結構、あこぎに儲けますね、SpectraCal さん・・・。

 このコントローラは、赤外線で BD プレーヤーをコントロールする他、リストに無いプレーヤーについては、学習機能もあります。が、CalMAN 上での学習の仕方が分かりにくい!
 まず、左のメニューの "Tools" から、"Editors Panel" をダブルクリックして、ウインドウを画面に出します。その上で、今度は右側の "Properties" を押します。すると、プルダウンメニューに "Disc Player IR Editor" というのが現れ、それを選択すると先ほど出しておいたウインドウに学習画面が出ます・・・って、普通見つからないでしょう!ロールプレイングゲームじゃないんだから、そんなところに隠さなくても・・・です。
 しかもやっと見つけたのに、私の持っているリモコンはうまく学習できませんでした・・・。お粗末な話です。

FC2_20120503_x1.jpg

 今回は、リビングの Sony 製 BD レコーダーをこの IR コントローラで動かすことにしました。メニューから、"Sony Blu-ray player" を選びます。但し、Sony のリモコンコードで言う、"BD1" の信号が出ているようですので、BD レコーダーの方のリモコンモードを "BD1" にしなければいけません。
 やっとのことで、コントロールできるようになりました。しかし、ときどき誤動作します。先ほどの "Disc Player IR Editor" で、Copy のプロファイルを作成し、"Repeat" を 5 にしたら、うまく動くようになりました。

 こいつの省力化は画期的です!グレースケール等は、ワンタッチで、最後まで測定できます。CalMAN を使われる方は、ぜひご導入を検討ください。

 やっとキャリブレーションに入れます・・・。練習ということで、先日キャリブしたリビングのプラズマ Panasonic TH-P50VT3 を再キャリブすることにしました。

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 まずは、TV の設定は変えずに、SpyderTVpro のメーター(=Spyder2)と SpectraCal C1 で測定のみ行って、メーターの特性比較をしました。

 こちらが、SpyderTVpro メーターの測定結果。

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 そして、これが SpectraCal C1 での測定です。

FC2_20120503_x3.jpg

 明らかに色相がずれています。また、SpectraCal の方が、緑が弱く出ます。

 いったいどちらが本当なんでしょう?無駄な悩みが増えました・・・。

 キャリブレーション作業は、IR コントローラのお陰で、うそのように楽になりました!それでも、2時間コースですが・・・。

 キャリブレーション結果がこちらです。

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 出てきた絵は、当然ですが、SpyderTVpro のメーターを使用していた時に比べて、若干、緑掛かりました・・・。ちょうど、Spyder でのキャリブした状態で目が慣れてきたところで、また分からなくなってしまいました。
 SpyderTVpro は、DataColor 社の第 2 世代のツール。そして、SpectraCal C1 は書いてある文字(Spyder4)を信じると第 4 世代ということになりますので、こちらが正に違いない。そう信じていきたいと思います。自信はないけど・・・。

-- 2012年5月4日追記--
 SpectraCAL のホームページの C1 Colorimaer の紹介pdf を再確認したところ、KONICA のリファレンスメーター( $30,000 だそうです)の特性に、1ヶ1ヶ SpectraCAL で合わせこんでいるという説明がありました。$199.00 の理由がすこし分かりました・・・。ただ、その pdf でも、我が家と同じく、緑が弱く検出される傾向が分かるグラフが載っていました。気になるところです。
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 ちょっとキャリブ作業にも慣れて来ましたので、そろそろ本番の Mitsubishi LVP-HC9000D

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のキャリブに入らねば・・・と、本日、トライしたのですが・・・これが難物!やり直して、やり直して、結局朝10時から夕方5時まで作業・・・。で、最後まで満足のいくキャリブレーションは出来ず、疲れ果ててやめてしまいました・・・。

 せっかくの休みに私は何をしているんでしょう・・・・。
 長くなりましたので、このプロジェクタとの格闘記は、後日レポートさせていただきます!

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ESOTERIC / プリメインアンプ I-03

2012/05/02 07:40 ジャンル: Category:オーディオ
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 どちらかというとソース機器が先に頭に浮かぶエソテリックですが、入魂のプリメインアンプを作ってくれました。

プリメインアンプ ESOTERIC I-03

価格:630,000円
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 我が家にやってきて、不運にもすぐ入院しましたが、退院後1ヶ月が経過し、その実力が見えてきましたので、レポートしたいと思います。

 まずは外観です。同社のSACD プレーヤーや DA コンバータと同様にアルミの梨地仕上げです。

FC2_20120401_02.jpg

 正面の黒い窓が、再生ソースとボリュームの表示。ノブは、左右に配置されており、左がソース切替で、右がボリュームです。電源スイッチは先ほどの黒い窓の中にあり、サイズは小さくかつ色は黒ですので目立たなくなっています。その電源スイッチは、ON で凹、OFF が凸のハードスイッチになっており、それゆえリモコンでの電源 ON/OFF は出来ません。

 購入して驚いたのは、ものものしい箱です。マトリョーシカのように開けても開けても箱が出てきました。本体の重量は 31kg ですが、箱の外に書いてある重量は 41kg。ということは梱包で 10kg 近いということに・・・。重量の有るものですので、しっかり梱包されているのは好感が持てます。ただし、修理の際に梱包に入れたり出したりするのはかなり苦痛でした・・・。

 次に内部の構造です。自分のアンプを開く勇気はまだない(そのうちきっと開けると思いますが・・・)ので、ESOTERIC さんのホームページで見てみましょう。

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 センター前面側に大型のトランス。こいつが 31kg の主因でしょう。スイッチング電源という選択肢もあろうかと思いますが、アナログ電源になっているようです。電源コンデンサーは見当たりませんが、そういうものなのでしょうか?電気に詳しい方、お教えください・・・。
 センター背面側が、プリ回路。そして左右がパワー系で、ツインモノ構成になっています。放熱フィンは見あたらず、側板に熱を逃がしているようです。

 背面は左右にスピーカー端子。WBT 製と思われます。入力端子は、センター部に配置されており、XLR 2 系統、RCA 3 系統です。RCA 2 が AV アンプスルーに切替可能。RCA 3 が、LINE/PHONO 切替可能です。ラインアウトは、RCA 1 系統で、こちらは、可変出力 (プリアウト) に設定できます。下世話ですが、AV アンプスルーがあり AV 兼用できることと、プリアウトがありサーロジックのサブウーファーを繋げることができるというのが、私の使用条件にぴったりマッチしています。これが今回の購入の自分への言い訳になっております・・・。

 前面に戻り、ソース表示ですが、英字・数字の組み合わせで、ソースごとに変更することができます。しかし、一文字が大きく、残念ながら5文字しか表示できませんので、接続機器の型番を入力するにはちょっと不足です。あっ、エソテリック製なら、どれも型番が短いので入りますね!ソース機器もエソテリックで揃えなさいっていう教育的指導でしょうか?って冗談です。

 ノブの操作感は微妙。ソース側、ボリューム側ともに、クリック感はなく若干の抵抗感のみで回ります。ハードとして抵抗体アッテネーターが付いていない(ロータリーエンコーダーでパルスを拾って、プリアンプのゲインをコントロール・・・かな?)ので、マスを感じないのがちょっともの足りませんが、デジタルアンプ慣れしている私には特に問題無しです。それに、私は俗物なので、リモコンで操作するほうですので。

 私は使いませんが、ヘッドホン出力もあります。こちらも、黒い窓の中に黒い端子で、「隠すデザイン」になっています。

 左右バランス調整、入力ごとのゲイン調整、ボリュームの変化特性設定等は、リモコンで行います。アンチリモコンの方も、一旦は電池を入れて設定まではしなければなりません。なお、ゲイン調整は、AV アンプスルーにも効きます。AV アンプスルー=パワーインだと思っていましたので、まさか調整できるとは・・・。後述しますが、我が家では、この機能に救われました。

 それでは、鳴らしてみましょう。我が家の環境は、スピーカーが PMC FB-1、ソースが Akurate DS です。サブウーファーとして、サーロジックの D.Cube 2 TX を併用しています。電源ケーブルは、エージング中に、Zonotone 7NPS-Shupreme 10.9mに短縮加工済)に変更しています。インターコネクトは、PS-Audio の xStream Statement、SP ケーブルは、Zonotone 7NSP-Grandio 10 です。
 まずは、エージングですが、某ショップのホームページにも書かれていますが、かなり時間がかかります。最初からそこそこ鳴るのですが、艶が出てくるのには、1ヶ月ほどかかりました。我が家の I-03 は、店頭展示品でした。(あまり使用していなかったとのこと。)なので、完全に新品だと、もっとエージングが必要かもです。
 肝心の音です。これまで使用していた PS-Audio の GCC-500 という片 ch 500W@8Ω(!) のアイスパワー・デジタルアンプとの比較になります。
 私のデジタルアンプに対する感覚は「意外に暖かい音がする」ということです。「デジタル」という言葉を聞くと冷たさを感じますが、ことアンプに関してはその心配はないと感じています。このアンプも私の思った通り、基本は「温かな音」です。
 次の特徴は低音です。ボリュームとコシのある低音に驚きました。従来のアンプではサブウーファーでバランスをとっていた空気感や床鳴りといったところが、サブウーファーを使わなくても出て来ます。スピーカーを変えずにドライブ側でここまで行けるとは思ってもみませんでした。
 「温かな音」と書きましたが、そのなかでディテールは、くっきりしています。がっつりした「肉食系」な鳴りです。ピアノでいうと、響板の響きやアタック音がビンビン脳の中に伝わります。これがなんとも気持ちいい!一方で、耳障りな音は出て来ません。かなり練り込まれた絶妙なバランスと言っていいと思います。
 では、完全に満足かというと、もう一歩という気持ちもあります。とっても贅沢な話ですが、もうちょっと「色」がついても良いのではないかと。私にとってはかなり高い清水寺の舞台からジャンプしたお買い物でした。それだけの高額商品なのですから、他では得られない何かチャームがあってもいいのではと思いました。ソースに忠実、というのが、ソース機器を得意とするエソテリックの言わば「条件反射」であることは想像できますが、「このアンプでしか出ないんだよね」という趣味性が加われば鬼に金棒ではないでしょうか?この点は今後の使いこなし(=ケーブルかな?)で、突き詰めていきたいと思います。

 弱点はなにかというと、外来ノイズに弱い傾向が有るということです。我が家のみの現象(どうも我が家の環境は「何か」がおかしいようです。電源かしら?新築以来10年来の懸案です・・・。)である可能性大ですが、パワー系(?)にノイズが入るようです。最初に気づいたのは、AV アンプスルーです。AV アンプのボリュームを絞っても、スピーカーから「サー」っというノイズが。AV アンプ~このアンプをつないでいる 6m の RCA ケーブルへの飛び込みノイズが原因かと思いましたが、1m のケーブルに変えてもだめ。即、入院となりました。帰ってきたら、そのノイズは格段に減っていましたが、それでもゼロにはならず。ここで、AV アンプスルーもゲイン調整が出来ることを教えていただき、AV アンプ側のゲインが最も上がるようこのアンプのゲインを絞り、なんとかノイズを聴こえないようにすることができました。
 しかし、その後、PHONO 入力にもノイズが乗っていることも分かりました。MC カートリッジ使用ですが、相対的にライン機器よりボリュームを上げるため、ノイズが聴こえます。不思議なことに、ヘッドホンではノイズは聴こえません。ということは、プリ段ではなく、パワー段(もしくはプリの最終段?)のノイズでしょうか?もう一回修理に・・・というのも、箱に入れる苦痛を考えると億劫で、このまま使うことにしました。(話は飛びますが、私は怠惰な人間なので、アナログは RME Babyface で 96kHz/24bit 録音し、DS で聴いています。なので「実害」は無いんです。「あるまじき」人間ですね・・・。)

 ちょっと悪口も書いてしまいましたが、基本的には、大変良く出来たアンプと感じます。投入されている物量や出てくる音から考えると、価格も「安い(私の懐的には安くないですが・・・)」と思います。適当な価格で、スペースもとらないプリメインで、しかし、音には妥協したくない。そんな用途には、ぴったりではないかと思います。後は私に残された課題は、使いこなし。最適なケーブルを求める旅がしばらく続きそうです・・・。

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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(原題:CAPTAIN AMERICA: THE FIRST AVENGER)

2012/05/01 20:02 ジャンル: Category:ソフト
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2011年 124分 Rate: PG-13

 マーヴェル・コミック原作のヒーロー・アクションといえば、スパイダーマンやアイアンマン、超人ハルク等々、アクション映画の一ジャンルになっているかのような昨今です。ですが、このキャプテン・アメリカ、やはり苦しみながらの映画化という感じです。だって、スターズ・アンド・ストライプスのコスチュームのヒーローって設定ですから・・・。かなりチャレンジングです。
 
 ニューヨーク生まれで虚弱体質なスティーブは人一倍強い正義感と愛国心から第2次世界大戦下、軍に志願しますが、徴兵検査で落とされ続けます。しかし、その諦めない心を軍で超人研究をしている博士に認められ、入隊し、血清で超人に生まれ変わります。その実験のさなか、博士は敵に殺され、超人である彼の活用に困った軍は募金活動の広告塔にしてしまいます。そんななか、慰問先の前線基地で、親友が敵の捕虜になっているのを知り、彼は単身敵陣に乗り込みます・・・。

 メカの造形や、アクションシーン含め、非常によくできた映画だと思います。でも、なんとなくのめり込めないのは、やっぱり「アメリカである」ことを旗印にしているように見えるところですね。製作者側の涙ぐましい努力は、もちろん、ひしひしと伝わってきますが、いくら「正義のために」戦っているヒーローだと描いても、どうしても「アメリカのために」戦っているように見えちゃいます・・・。敵はナチスではなく、レッドスカル率いる狂信的な破壊集団ヒドラだ。ベルリンも標的にしているんだから。・・・って、いくら言われてもねぇ・・・。だって、主な武器は、アメリカ国旗模様の楯ですよ・・・。こればっかりは、ねぇ~。

 後に続くマーベルヒーロー集結映画「アベンジャーズ」に向けての布石であるこの映画は、そのヒーローメンバーの一員であるキャプテン・アメリカのポジションを事前に説明するために作られた・・・と言ったら言い過ぎでしょうか?繰り返しますが、出来はとってもいいです。製作者の皆様に拍手を贈りたいです。が、でも、やっぱ、きついです。ごめんなさい。

 一点、映画好きの皆様に注目していただきたいのは、CG 技術の物凄さです。主役は、筋骨隆々にビルドアップしたクリス・エヴァンスが演じているのですが、彼が、なんと変身前の虚弱体質で背の低いスティーブも演じているとのこと。なんと、CG で痩せこけさせて、かつ身長も小さくしているそうです。一部は、ボディダブルが演じているようですが、ほとんどのシーンは、ピクセル単位での CG 補正でやりきっているとのこと。そんなことが出来るようになったんですね~。「マシニスト」で激痩せして挑んだクリスチャン・ベイルの立場はどうなるんでしょう、とちょっと思っちゃいました・・・。

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