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オーディオ・ビジュアルブログ youth without youth

オーディオ、ビジュアル、ときどきパソコン。重度のマテリアリストか?お買いもの中毒か?そんな日常生活を徒然に。

腕時計紹介 カンパノラ(CAMPANOLA) 皨雫(ほしのしずく) AH7060-53F CAL.6762

2022/10/09 11:08 ジャンル: Category:日常雑記
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久しぶりのブログ更新です。やり方も忘れつつあるので、練習がてら、腕時計紹介をしてみます。

カンパノラ(CAMPANOLA)のコンプリケーションコレクションシリーズ ミニッツリピーター 皨雫(ほしのしずく)です。
https://campanola.jp/collection/AH7060-53F.html

正規品 シチズン カンパノラ AH7060-53F ほしのしずく 腕時計

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やはり腕時計は機械式だ、と主張し、愛用してきましたが、数年に一回訪れるメンテナンスの間の不在、そしてその際に流れ出していくそれなりの枚数の一万円札。少し疲れたと思っている時に紹介いただいたのがカンパノラでした。
あたかも機械式時計のようなしっかりした作りですが、実はクォーツ。メンテは基本、電池交換のみ。(電池交換の際に必要なメンテも同時に行われるらしい)
その費用も、機械式のメンテと比べると微々たるもの(と聞きました)。

では、実際の時計を見ていきましょう。

ステンレスバンドに、黒基調文字盤。
ほしのしずく_01
カンパノラはシチズンのサブブランドです。シチズンという表示はどこにもなし。
ほしのしずく_02
ミニッツリピーターということで、時刻をベルで知らせることができます。音は背面のこの穴から。
ほしのしずく_03
文字盤は漆塗で螺鈿で星が浮かんだ情景を表しているそうです。
ほしのしずく_04
さらに左上のダイヤルは白蝶貝で、こちらは月をイメージしているとのこと。
ほしのしずく_05
クオーツなので多機能で、サブダイヤルは、カレンダーやローカルタイム等、切替可能らしいです。その分、使い方が複雑になるのは残念。
ほしのしずく_06
機械式時計のような文字盤の立体感も魅力です。
ほしのしずく_07
ほしのしずく_08
秒針は右のサブダイヤルで、メインのダイヤルの針は日付です。
ほしのしずく_09

ソーラー電波あるいはGPSも含めて、普段使いに全く無敵の腕時計が無数にあるが、それらには機械としての魅力が足りなく情熱をかけられないなぁとお悩みの方に、機械式以外の選択肢として、「あり」かなと思う今日この頃です。2本目も欲しくなってきました・・・。

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腕時計紹介 ゼニス(Zenith) エル・プリメロ デファイ 59.2000.400(1997年頃)

2021/07/11 14:48 ジャンル: Category:日常雑記
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ゼニスの腕時計 エル・プリメロ デファイの紹介をしようと思います。


ゼニスの機械式時計のうち、デファイ(DEFY)というシリーズの商品となります。ムーブメントは、エル・プリメロ(El Primero)です。
モデルは、59.2000.400 です。
elprimerodefy_02.jpg

購入したのは1997年。カリブ海の島国バハマの首都ナッソーでした。
elprimerodefy_03.jpg
当時のナッソーは、関税の無い国ということで、すぐ近くにあるアメリカ本土から訪れる人が多く、ブランド品の店が立ち並んでいました。そこで見つけたのがこの時計です。偽物では?と思われるかもしれませんが、幸い本物でした。(その後ゼニスでのメンテナンスが問題なく受けられています。)

エル・プリメロは、一秒間に10回振動というの高性能ムーブメントです。
elprimerodefy_04.jpg
秒針の滑らかな動きから、1時間36,000回振動の凄さが見えます。(あとから出てくるビデオで確認ください。)

通常の秒針の位置はストップウオッチの指針が配置され、秒針は、左側の小眼の中にあります。
elprimerodefy_05.jpg
風防右に薄い縦傷があります。

"SWISS MADE" "WATER RESISTANT 50M" の刻印が裏蓋に見えます。
elprimerodefy_07.jpg
刻印されているモデル名は、"59.2000.400"です。

竜頭の機構が故障してしまいましたが、2021年6月にLVMHにて修理してもらっています。
elprimerodefy_08.jpg

外周は回転ベゼルとなっています。
elprimerodefy_09.jpg

ブレスレットは、ブルーの皮ベルト。
elprimerodefy_10.jpg

流石に純正は生産中止となり入手できませんでしたので、ブライトリングのものを流用しています。
elprimerodefy_11.jpg

尾錠はオリジナルを残しました。
elprimerodefy_12.jpg

この時代のDEFYは、ベゼル径が小さく、手首の細い方や女性も無理なく使えると思います。
elprimerodefy_13.jpg

ストップウオッチは、右上ボタンがスタート・ストップ、右下ボタンがリセットです。
elprimerodefy_06.jpg
動きのなめらかさを見てもらいたく、ビデオも載せておきます。


ベゼル径が小さい「エル・プリメロ」は、昨今の大ベゼル径ばやりの中、逆に貴重と思います。


elprimerodefy_14.jpg
気軽につけられる機械式時計と感じました。

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KJ-55A9G キャリブレーション後の設定値公開

2020/10/14 22:57 ジャンル: Category:ビジュアル
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ソニーの4K有機ELテレビ KJ-55A9G を愛用しています。

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CalMANというディスプレイキャリブレーションソフトで自動キャリブレーションが出来るのも魅力です。(メーター/PC/パターンソースジェネレータ等、別途機器要)
以前、ブログにそのキャリブレーション結果を掲載しました。
http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-275.html
そうしたところ、同じ A9G を所有されているブログを読まれた方より、「キャリブレーション後の設定値を教えてほしい」とのご要望がありました。繋がれているBDレコーダーも偶然同機種のようです。
ディスプレイ毎の差を校正するのがキャリブレーションなので、他の人のキャリブレーション値を使用するのは意図が違ってしまいますが、なにかの参考になるかもしれませんので、ブログで公開させていただくことにしました。ご活用いただけましたら幸いです。
なお、あくまで我が家のリビング環境で「楽しんで見る」ための設定ですので、これが最良とは限らないことはご了解ください。

①4K UHD-BDレコーダー Sony BDZ-FBT4000 映像設定
a9g設定_01
②4K 有機ELテレビ Sony KJ-55A9G
②-1 画質・・・明るさセンサーはお好みで(昼間のリビングで使用するならON?)
a9g設定_02
②-2 画質/詳細設定・・・くっきりすっきり/動きもお好みで
a9g設定_03
②-3 画面モード・・・入力信号によっては調整できず
a9g設定_04
②-4 色温度詳細設定・・・②-2より設定に入る
a9g設定_05
②-5 色温度詳細設定(続き)
a9g設定_06
②-6 色詳細設定
a9g設定_07
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レンジファインダーカメラ Voigtländer Vitessa L

2020/09/21 23:12 ジャンル: Category:ビジュアル
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フォクトレンダーのレンジファインダーカメラ、ヴィテッサLを紹介します。

元々は伯父のカメラだったのですが、父が譲り受け、その後、40年(!!)ほど、実家の戸棚にしまわれていたものです。1954年頃の製品のようです。


観音扉からレンズが飛び出すスプリング構造と、巻き上げレバーではなく長い棒状のプランジャーを押し下げることでフィルムを巻き上げる方式が特徴です。
レンズ収納時には大変コンパクトになり、「秘密道具感」に溢れた楽しいカメラです。


メーカーは、ドイツのフォクトレンダー。
vitessa_02.jpg

ヴィテッサ(VITESSA)という製品で、その第4世代であるLというタイプになります。
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革製のケースは収納時にも小窓からフィルム枚数が確認できる形状です。
vitessa_04.jpg

正面の観音扉内にレンズが収納されています。
vitessa_05.jpg

レリーズを押し下げると、フィルム巻き上げのプランジャーが飛び出し、観音扉が半開します。ここから手で扉を開きながら、ゆっくりレンズを引き出すと、
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蛇腹とレンズ全体が迫り出します。
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レンズは、数種類あるようですが、こちらは「COLOR-SKOPER 1:2.8/50」が固定搭載されています。
vitessa_08.jpg

カメラ下面です。
vitessa_09.jpg

露出計は、手動でフィルム感度を設定し、目盛を目で読みます。この値を、レンズのダイヤルに設定すると、絞りとシャッタースピードの関係が決まります。
vitessa_10.jpg

フィルムカウンタも勿論ダイヤル式。
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距離はファインダー内の2重像を見ながら背面ダイヤルで調整します。
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ファインダーは左端。
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フィルムの装填は裏蓋ではなく、全体を印籠のように上下に開いて行います。
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背面です。
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シャッターは、バルブも可。ゼンマイ式のセルフタイマーもきちんと作動しました。
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絞りは5枚羽根ですね。
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絞りも動作しています。
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フィルム巻き上げ部。
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本体下部の状態です。
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フィルムカウンターは、フィルム装填時に設定します。
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レンズ下面には若干の塗装剥がれが。
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製造後60年以上、経っていますが、すっとカバーが閉まる姿が、昔の工業製品の素晴らしさを感じさせます。
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24枚撮りフィルムを装填し、撮影に出かけてみました。

0コマから24コマまで、25コマの撮影が出来ました。(インデックスプリント)
vitessa_24.jpg

レンズの内部に曇りがあるようで、鮮明な画像ではありませんが、雰囲気のある撮影ができました。実用にするには、レンズの清掃が必要と思われます。
vitessa_25.jpg

内蔵露出計でシャッター速度をあわせましたが、そこそこうまく取れています。
vitessa_26.jpg

vitessa_27.jpg

vitessa_28.jpg

vitessa_29.jpg

本機で撮影したのは40年以上ぶりなのですが、久しぶりにモーターも電池もなにもなく、すべてが「機械」で動く製品と触れ、新鮮な気持ちでした。しかし、そんなに放置されてもきちんと動くなんて、当時の設計のレベルの高さに頭が下がります。
vitessa_30.jpg











猛暑と電源歪

2020/08/12 20:17 ジャンル: Category:日常雑記
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昨夜(2020年8月11日)の関東地方は、夜になっても猛暑が続きましたね。
そんな中、我が家では、電源歪の新記録が更新されました。夜22:24で、なんと5.6%!
猛暑と電源歪_20200811_2224
(画像は、PS Audio Power Plant Premier の入力電源歪表示です。)

T電力さんに以前にお聞きした話では、家庭用電源の歪の上限は、5%だということでしたので、ついに、許容上限を超えてしまいました・・・・。
ちなみに我が家(一戸建て)の立地は、工場やオフィスビルが近隣にあるわけではなく、逆にコンビニひとつない丘の上の新興住宅地。
家庭内の消費電力の影響では?というところでしょうが、こちらも出水電器さんによるオーディオ専用電源工事も済ませております。
http://takhag.blog.fc2.com/blog-entry-271.html
T電力による引き込み線太径化済、メーター直下からオーディオルームまで200Vの専用電源、そこでダウントランスで100Vに、それをPower Plant Premier に入力、ですので、ほぼ柱上トランスの出力を測定しているようなものの「はず」?

で、考察なのですが、住宅街ということで、同一柱上トランス内で複数の家屋への供給があるのですが、その同一トランス内での消費電力とトランスの能力の関係が崩れる(消費電力が大きくなる)とトランスからの出力電源の歪が増えるのでしょうか?
電気に詳しい方、どうでしょう?

ちなみに我が家のここ2年ほどの間で測定した電源歪はこちら(横軸は時間帯)
猛暑と電源歪グラフ_20200811_2224
3%を下回ったことはありません。

Power Plant Premier で、正弦波にしているんだから、いいじゃんという声もあろうかと思うのですが、Power Plant さんも歪が大きいとお仕事が大変のようで、仕事量が多いと音質に影響が(立体感が薄れる)出てしまいます。

ちなみに翌朝にはまた4%台に戻っていましたので、T電力さん(5%まで許容の立場)に対応をお願いするのも苦しいですね。

以前のブログにも書きましたが、思えば、20年前に町中のアパートから郊外の今の自宅に移った際に、「どれだけ音がよくなるだろう」と思ったところが、ありゃ?ということになり、それ以降ずっと電源に苦しめられています。
オーディオって、辛いですね・・・。

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